カライド酸素燃焼プロジェクト

さらなるクリーンエネルギーの未来に伝えるレガシー

オーストラリア、クイーンズランド州中央部で実施中の「カライド酸素燃焼プロジェクト」は、既存の石炭火力発電所実機に酸素燃焼技術とCO2回収技術を適用し、低排出型石炭火力発電を行う世界初の実証試験として、着実に成果を上げています。

2015年3月に実証段階を完了した同プロジェクトは、レガシー(遺産)を残すことに成功しました。それは、CO2回収・貯留技術と酸素燃焼技術の融合が、さらなるクリーンエネルギーの未来に向けた現実的な選択肢になったことです。

カライド酸素燃焼プロジェクトにより、CO2回収設備を備えた大型酸素燃焼プラントの設計・施工方法が確立しました。この技術と地中貯留法の活用により、石炭火力発電所のCO2排出量を、最大90%削減できる可能性が生まれました。


気候変動問題の最高権威「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」は、第4次評価報告書において「化石燃料の使用と人間活動が気候変化の原因となっている可能性は90%以上である」と公式に発表しました。この第4次評価報告書は、国連全加盟国(米国を含む)によって採択されました。

 

2014年11月。ホワイトハウス声明より入手した新データ)

米中二カ国だけで、地球全体の3分の1以上のCO2を排出しています。カライドの技術を両国へ輸出できれば、どれほど状況が改善するか想像できますか?

カライド酸素燃焼プロジェクト、プロジェクトディレクター、クリス・スペロ博士


 

実用化に
一歩前進

発電容量30MWの発電所を舞台に、「実際の」運転状況下での酸素燃焼・CO2回収実験を、2年以上順調に続けてきました。その成果は、、カライドの技術がフルスケールの発電所で実用化できる段階にあることを示しています。

$200 Million


. 酸素燃焼モードで10,200時間
の発電実施

. 実際の運転状況下で
CO2回収装置を5,600時間稼働

CONNECT



酸素燃焼・CO2回収技術と地中貯留法の活用により、貴社石炭火力発電所のCO2排出量を最大90%削減可能。

カライド酸素燃焼プロジェクトで実証された技術は、既存の発電所には「取り付け(ボルト・オン)」、新たな発電所には建設の形で実用化が可能になりました。